楽天モバイルからPovoに乗り換え
2015年12月からメイン回線として使用していた楽天モバイルを解約した。切り替え先はPovo2.0である。
楽天モバイルは都市圏であればそこそこの通信品質で低価格であることが魅力であった。しかし、ランドマーク的な施設や山手線の駅でも接続自体ができなくなることがあり、その都度報告もしていたが改善されることはなかった。その割にショートメールでエリア拡大の通知は送ってくることに私は怒りを感じてしまった。ローミングでやりくりしていてどうしようもないのだとは思うが、もはやインフラとして用いるには信用することができない。
eSIMであったため、povo2.0への乗り換えはアプリ上でシームレスに完了した。アプリの操作で指以外を動かしたのは、本人確認の時だけである。通信品質にも不満がない。楽天モバイルでは繋がらなかった池袋のサンシャイン60内も繋がる。ポケモンセンターでポケモンHOMEのメダルをスキャンするという、普通のことができて感動した。
povo2.0の課金体系は月額請求ではなく、必要な通信量を都度購入する形式である。トッピングといい、30日で何GBや90日間で何GBというトッピングがいくつも用意されている。料金プランの多さは通常顧客の不満に繋がるが、自分に合ったトッピングを探すのはちょっとだけ楽しさを感じた。経理やシステム側にとっては面倒であろうこのような課金システムを運用していることに感心する。