【映画】プロジェクト・ヘイル・メアリー

プロジェクト・ヘイル・メアリー グランドシネマサンシャイン池袋

大好きな『火星の人(映画版邦題: オデッセイ)』が原作者ということで鑑賞。グランドシネマサンシャイン池袋の IMAX 上映期間を逃してしまったのでドルビーアトモスにした。

あえて比べるならば『火星の人』の方が好きだが、非常に面白かった。スカッとするし、前向きな気持ちになれる映画だった。身体の内側からポジティブなエネルギーが湧いてくるのを感じた。私が観た劇場では無かったが、上映後に拍手が起きたところもあるのではないだろうか。異星人がバチバチの恒星間航行文明でなくてもよいし、暗黒森林を抜けた時にお互いいきなり挨拶をかましてもいいのである。本作は舞台装置的にはだいぶ主人公たちに優しいが、設定の緻密さでは文句のないハードSFだ。

感情の描写も素晴らしく、私は自己犠牲展開に弱いので例のシーンには参ってしまった。地球に対する未練を最小限のヘイトで断ち切る演出は見事だったし、突っ込めそうなところにも何らかの科学的な説明ができるんだろうな、と思えた。途中から他星系の生物の曝露に対してあんまり気にしなくなっていたが、あれを金星に撒いたとして後々太陽系の生態系にとって厄介なことにはならないだろうか、とか。

『火星の人』でもそうだったが原作に詳細が描かれていそうなので読んでみることにする。上下巻でそれぞれ1650円になっているがどういうことだ。

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