「ほぼ日のふでペン」と「はがきサインペン」は同じものなのか

(2020-11-09 追記) 更に似ているペンを見つけたため、「ほぼ日のふでペン」は「筆文字サインペン・顔料」か?! を書きました。


ほぼ日手帳2021年版のほぼ日ストア購入特典で付いてくる「ほぼ日のふでペン」の供給元はぺんてるで、胴軸には「ST150」の型番があります。ぺんてるこの型番と同じ「はがきサインペン」というペンがあります。ほぼ日のふでペンはこのペンの OEM なのではないか? と思い、購入して確認してみました。

結果

全然違いました!!

はがきサインペンは細めのやや硬いペン先で、筆タッチではありません。

胴軸とキャップの形は全く同じ

サイズも細部のディテールもはがきサインペンとほぼ日のふでペンは同じです。はがきサインペンの銀色のにあたる部分は薄い金属光沢のコーティングで、どちらも10.5mmくらいで厚みはほぼ変わりません。

ペン先は全然違う

当然ながらペン先は全く違います。おそらく、はがきサインペンの軸に、筆ペンのペン先を付けたものがほぼ日の筆ペンなのでしょう。

このはがきサインペンですが、売っているお店がなかなか無いうえに、Amazon を含めたネット店舗では複数本まとめての販売が主になっていたので、実物を見つけるまでにやや時間が掛かりました。ほぼ日のふでペンと同じものを期待して買ったものですが、商品名のとおり、葉書の住所や宛名を書くには絶妙の太さと書き味なので持っていて損はない1本です。