デュアルキャッチモン2022(DuoMon)レビュー
台湾の会社 MEGACOM のポケモンGo 自動化グッズ「デュアルキャッチモン(DuoMon)」のレビュー。ポケモンHOME図鑑のメルタン・メルメタルのためにポケモンGo を始めたところハマってしまう。モンスターボール Plus での半自動捕獲に不便さを感じたため、ほぼ自動化するために購入。結論としては非常に満足。
Pokemon Go Plus、モンスターボールPlusの不満点
- デザインがポケモン過ぎて公の場で取り出しづらい
- 自動化するには何らかの方法でボタンを押しっぱなしにする必要がある
- 接続が切れると、再接続にアプリと機器の両方の操作が必要
DuoMonの特徴
- 同機能のディスク型とカプセル型があり、ディスク型はコンパクトで垢抜けたデザイン
- ポケストップとポケモンの捕獲を自動化
- 単4電池2本駆動
- 電池の持ちは良い (スタンバイ状態で600時間。日中使いっぱなしでも数日は余裕)
- 2アカウント(2つのスマホ)まで同期可能
- 初回同期後は、接続が切れてもポケモンGoアプリ上の操作だけで再接続できる
機能や設定の詳細は公式マニュアルへ。
実際の電池持ち
- Panasonic eneloop pro Min.930mAh
- 1日2~3時間使用 1週間で電池切れ
DuoMonの厳しいところ
今の設定の状態が分かりづらい
設定用のボタンを押すと、LEDの色が設定メニューを表し、音声が現在の設定を表す。しかし現在の設定が何なのかが分かりづらい。これは音声が「(設定)を(オン/オフ)にします」という言い方のため。下の図のような、1つのボタンでオンオフを切り替えるUIと同じ問題が起きている。
DuoMonでは「ボイスをオンにします」と言われた場合は「現在の設定はオン」の意味の模様。
音(アナウンス)を完全にオフにできない
- 発見・捕獲アナウンスはオフにできる
- 設定中の状態を音声で把握する仕様のため、ボタンを押すと絶対に音が出る
- ボイス(黄色LED)をOFFにしておかないと、約1時間の接続状態が切れた状態に、「接続が切断されました」と連呼する。
総評
- ディスク型はデザインがシンプルで、歩行中や電車の中でも他人の視線が気にならない
- 再接続がアプリ側でできるため、取り出す必要も殆どない
- 初期設定ではボイスナビゲーションが饒舌なため、電車、学校、職場などに持ち出す場合は「ボイス(黄色LED)」と「ボイスでお知らせ(緑色LED)」の設定をオフにしておくことを推奨
- ほぼ自動化により、モンスターボールPlusを使っていた時よりも歩行に集中したり、歩くことを楽しめるようになった