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    火星探査機パーサヴィアランスのサンプル回収スケジュール

    火星探査機パーサヴィアランス(Perseverance; またはパーセベランス)は、火星のサンプルを地球に送り届けるための複数段階のミッションで、火星のサンプル採取・解析と、サンプルを地球に送り届けるための保管作業を行います。

    火星サンプル回収までの予定

    2020年7月30日 打ち上げ(成功)

    パーサヴィアランス2020年7月30日 午前7:50(東部夏時間) に、アトラスVロケットで打ち上げられました。

    2021年2月18日 火星到着

    パーサヴィアランスは43本の保管容器(sample tubes)を搭載し、火星のサンプルを保管容器に封入して地表に落としていきます。

    2026年7月 サンプル回収機を火星に打ち上げ

    以下の2つが打ち上げられます。

    • ESA(欧州宇宙機関)の探査車(Sample Fetch Rover)
    • NASA(アメリカ航空宇宙局)の着陸船(Sample Retrieval Lander)

    ESA の探査車は、合計 15-20 km、1日あたり 200 m を移動し、最大で36の保管容器を回収します。

    探査車が回収したサンプルは、ロボットアームで MAV(Mars Ascent Vehicle) に搭載され、MAV からバスケットボールサイズのサンプルコンテナを火星周回軌道に射出します。

    2026年10月 地球への帰還船を火星に打ち上げ

    サンプルは火星機動から地球に送り届けるための帰還船(Earth Return Orbiter)が打ち上げ予定です。帰還船は2027年に火星に到着し、イオンエンジンの推進力(ion propulsion)で高度調整を行います。

    2031年 サンプルが地球に到着

    最短で2031年に、火星のサンプルが初めて地球に届く可能性があります。10年以上かけて3機を打ち上げるという大変なミッションですが、必ず成し遂げられるでしょう!

    おすすめ

    オデッセイ [Blu-ray] (amazon.co.jp)

    火星探査中の事故により一人火星に取り残されることになったマーク・ワトニー(演: マット・デイモン)の物語です。まだ実現していないという点ではSFですが、非常にリアリティのある設定です。テーマとしては絶望的な状況ですが、マークの創意工夫やポジティブな人柄で楽しく見られます。邦題は『オデッセイ』ですが原題は『The Martian』です。

    火星の人 (ハヤカワ文庫SF) (amazon.co.jp)

    オデッセイの原作です。こちらは原題直訳の邦題です。映画では一瞬で過ぎる場面や、ミッションクルーとのやりとりなど細かく掘り下げてあります。

    参照サイト

    Written by addshlab